トヨタ自動車は、フルモデルチェンジした高級クロスオーバーSUV「ハリアー」が、11月13日の発表から約1カ月となる12月11日時点で約2万台を受注し、好調な立ち上がりだと発表した。この受注台数は、月販目標2,500台の約8倍となる。
フルモデルチェンジした新型ハリアーは、歴代ハリアーに共通する水平基調で流麗なスタイリングを継承しながら、新しいダイナミズムを表現したというエクステリアと、人の手で作り込んだような本物感と現代的な洗練を融合したというインテリアなどが特徴。ガソリン車は12月2日に発売され、ハイブリッド車は2014年1月15日に発売を予定している。
パワートレーン別の受注台数内訳は、ガソリン車が約1万2,000台、ハイブリッド車が約8,000台。好評な点として同社は、「流麗で力強いエクステリアや、高級感ある洗練されたインテリアなど、ハリアー独自のブランドイメージを継承しつつ進化させたデザイン」「国内専用車として取り回しやすさと室内空間の拡大を両立させたパッケージ」「左右確認サポート付のパノラミックビューモニターなど、先進装備・快適装備の充実」「JC08モード走行燃費21.8km/L(ハイブリッド車)を達成した、クラストップレベルの環境性能」を挙げている。