ダイハツ工業は12日、軽乗用車「タント」にターボエンジン搭載車の「タント Xターボ」と「タント Xターボ"SA"」を設定して発売した。価格は、Xターボ2WD車が138万円、Xターボ4WD車が150万1,000円、Xターボ"SA"2WD車が143万円、Xターボ"SA"4WD車が155万1,000円。
10月にフルモデルチェンジしたタントは、従来から好評という使い勝手と広い空間による「究極の自由空間」の実現に加え、安心感のある走りや高い静粛性、充実の安心・安全装備により、子育て世代の女性を中心に幅広い層に好評とのこと。11月末時点で6万台を越える受注があり、好調な立ち上がりだという。
今回設定された2つのグレードは、ターボエンジンに加えて、専用メッキグリルやフォグランプを採用し、NAエンジン車との差別化が図られている。どちらのグレードも、トランスミッションはCVTを採用し、アイドリングストップも搭載。加えて、Xターボ"SA"にはスマートアシストが装備されている。