経済産業省 資源エネルギー庁が11日に発表した石油価格調査(9日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、前週と比べて0.5円値上がりし157.5円となった。値上がりは2週連続。

都道府県別の動きを見ると、値上がりは41都道府県、横ばいは1府2県、値下がりは3県。最も値段が高かったのは長崎県の165.5円(前週165.5円)で、以下、鹿児島県の163.6円(同163.1円)、佐賀県の162.8円(同162.7円)となった。

ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週比0.6円上昇の168.3円で、2週連続の値上がり。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格は同0.7円上昇の138.2円で、同じく2週連続の値上がり。灯油18リットル当たりの店頭価格は同14円上昇の1,850円と、今年最高値を記録した。灯油は冬場を迎えて2週連続値上がりし、1,800円台の高値が続いている。