日本エイサーは11日、ゲーム向けのデスクトップPC「ATC603」シリーズを発表した。上位モデルの「ATC603-F78F/G」はIEEE802.11a/b/g/n対応の無線LAN機能を搭載して、店頭予想価格が115,000円前後。12月13日より発売する。
「ATC603-F78F/G」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4770 (3.4GHz)、チップセットがIntel B85 Express、メモリがDDR3 1600 8GB (4GB×2)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GT 645 1.5GB、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、OSがWindows 8 64bit。
インタフェースは、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LANのほか、Gigabit Ethernet、Bluetooth 4.0+HS、SDカードリーダ、USB 3.0×4(うち1基は電源オフUSB充電機能付き)、USB 2.0×2、HDMI、D-Subなどを備える。本体サイズは約W175×D415×H380mm、重量は約8kg。USBキーボードとUSB光学マウス、USB給電の2.5W+2.5Wの外付けステレオスピーカーが付属する。
「ATC603-F74F」は、メモリをDDR3 1600 4GB (4GB×1)に、グラフィックスをIntel HD Graphics 4600 (CPU内蔵)に抑えたモデル。基本仕様は「ATC603-F78F/G」とほぼ共通だが、無線LAN機能は非搭載。店頭予想価格は95,000円前後。