本田技研工業のナイジェリアにおける二輪車生産販売子会社であるホンダマニュファクチュアリングナイジェリアは、現地時間の10日に新型二輪車「CG110」の発表会を開催し、同日同国内での発売も発表した。

「CG110」

CG110は、現地のさまざまなニーズや道路状況などに合わせて、燃費性能と耐久性に徹底的にこだわり開発した排気量110ccクラスの新型二輪車。同社のグローバルネットワークを活用することで低い価格設定を実現し、販売価格は約10万ナイラ(約6万5,000円)となっている。

また、2011年9月29日より販売している、燃費性能や実用性が好評という排気量125ccクラスの「Ace CB125」と、高い居住性や積載性が特徴の「Ace CB125-D」をマイナーモデルチェンジし、同時に発売すると開始した。

同社は、成長著しいアフリカ諸国において、今後も積極的に現地ニーズに合わせて生産・販売を行っていくとしてる。

「Ace CB125」