スイス インターナショナル エアラインズ(以下、SWISS)は、12月に同航空を利用する旅客を対象に、機内でクリスマス・クッキーを焼くなど、季節の特別なおもてなしを用意している。
七面鳥やジンジャーブレットも
SWISSは、世界40カ国76都市(2013/2014冬季)に就航している航空会社で、日本でも成田~チューリッヒの直行便を毎日運航している。12月はクリスマスを迎えるに当たり、欧州内路線では午後の軽食として、伝統的なスイスのクリスマス・クッキーとコーヒーを提供。さらに、オレンジの一種「クレメンタイン」もサービスする。
長距離路線のファーストクラス及びビジネスクラスでは、同社史上初めて機内でクリスマス・クッキーを焼き、焼きたてを提供する。また、クリスマス休暇にチューリッヒ空港を出発する短距離路線のビジネスクラスと長距離路線全クラス向けに、特別なクリスマスメニューを提供する。
ファーストクラスではナシとコケモモのチャツネを添えた塩漬けの魚卵のハムと、魚卵のテリーヌの「デュオ」が味わえる。ビジネスクラスでは3つのスタイルのサーモンをサービスする。メイン料理では全クラスで、ターキーブレスト(七面鳥の胸肉)のバリエーションを提供。食事の締めくくりとして、季節にぴったりなデザートも用意する。また、大みそかには、全ての座席クラスでシャンパンをグラス1杯サービスする。
SWISSのチョコレートもプレゼント
さらに、長距離路線のビジネスクラスではフライトの最後にクリスマス・クッキーを、ファーストクラスでは有名洋菓子店「シュプリングリ」のプラリネとトリュフをプレゼントする。また、長距離路線のエコノミークラスと全ての短距離路線では、クリスマス前のため金色に飾られた同社のチョコレートを提供する。
同社はフライト中だけではなく、ラウンジでもクリスマスを演出する。軽食にはクリスマスの時期ならではのジンジャーブレットが登場。人形型のパン「グリッティベンツ」、スイスのクリスマス・クッキーなども楽しめる。
サイトで世界のクリスマスを紹介
また、公式サイトもクリスマス一色になる。「SWISSアドベント・カレンダー」(英語)では、就航地76地点の中からその土地固有のクリスマスの伝統を、毎日1種類紹介する。また、最高800スイスフランのSWISSクーポン券が当たるチャンスも用意している。