厚生労働省は11日、2013年9月分の被保護者調査の結果を発表した。それによると、9月時点の生活保護受給世帯数は前月比662世帯増の159万911世帯となり、過去最多を更新した。
9月時点の生活保護受給者数は前月比69人減の215万9,808人。前月より減少したものの、9月としては過去最大だった。
世帯別に見ると、高齢者世帯(男女とも65歳以上の世帯、またはこれらに18歳未満の未婚者が加わった世帯)が全体の約45%に当たる71万6,999世帯(前月71万6,043世帯)でトップ。以下、その他の世帯が28万8,585世帯(同28万9,331世帯)、傷病者世帯が28万3,220世帯(同28万3,764世帯)、障害者世帯が18万2,264世帯(同18万1,694世帯)、母子世帯が11万1,604世帯(同11万1,456世帯)と続いた。