コンチネンタルタイヤはこのほど、快適性と燃費性、運動性能を高い次元で両立した乗用車用向けのウェルバランスドタイヤ「コンチ・プレミアム コンタクト5」を発売した。

「コンチ・プレミアム コンタクト5」

「コンチ・プレミアム コンタクト5」は、ウェットとドライの両路面で優れた制動性を実現する「コンチ・プレミアム・コンタクト」シリーズの最新モデル。同シリーズは小型車から高級車まで多様な車種に対応し、発表以来、高級車のセダンを中心に新車装着タイヤとして300以上の自動車メーカーの承認を得ている。

今回発売された「コンチ・プレミアム コンタクト5」は、フラッグシップスポーツタイヤである「コンチ・スポーツ コンタクト5」や、パフォーマンス・エコタイヤ「コンチ・エコ コンタクト5」で開発された最新の技術を取り込むことで、従来モデルよりもウェット路面での制動距離15%短縮、転がり抵抗8%低減、燃費性能12%向上、乗り心地も5%改良されたという。ハンドリング特性も向上している。

左右非対称のトレッドパターンは、アウトサイドに「マクロ・ブロック・テクノロジー」を採用。幅広のショルダーデザインが横方向の剛性を高め、放射状に柔軟性を持たせたブロック形状がより大きな接地面を確保する。また、「アクア・グルーブ」により、高速走行時でもトレッド剛性を損うことなく、排水をすばやく効果的に行うことができるため、正確なハンドリングが実現されている。

このほど発売されたサイズは195 / 65R15と205 / 55R16で、サイズラインアップは順次拡大される予定。