独Panonoは、クラウドファンディングサイト「Indiegogo.com」にて資金提供を募集している全天球ボール型カメラ「Panono(パノノ)」が、募集締め切りまで1カ月を切ったと発表した。

締め切りは米国時間2014年1月4日。2013年12月10日(日本時間)時点で526,185ドルが集まっており、最終的に900,000ドルの調達を目標としている。発売目標は2014年10月から12月。

Panono

「Panono」は、360度×360度の全方位イメージを、高画質(7200万画素)で撮影できる全天球ボール型カメラ。グレープフルーツ大の本体に36個のカメラを内蔵し、画像合成機能や加速度計を搭載することで、上空へ投げると最高点に達した瞬間のパノラマ写真を自動撮影する。撮影画像は「Panono」アプリをインストールしたモバイル端末にワイヤレスで送信され、端末上で操作・閲覧できる。本体は充電式で、充電にはUSBポートを使用する。

対応端末はiOS 6.0以降/Android 4.0以降を搭載した端末。支援は25ドルから可能で、「Panono」本体が獲得できる支援特典は499ドルから。