タレントの芹那と読売巨人軍の菅野智之選手が9日、東京都内で行われたブルーレイ&DVD『マン・オブ・スティール』リリース記念「マン・オブ・ザ・イヤー2013」授与式に出席した。

「マン・オブ・ザ・イヤー2013」授与式に登場した芹那(左)と菅野智之選手

映画『マン・オブ・スティール』は、スーパーマン誕生の瞬間を描いた物語。ブルーレイ&DVDが18日に発売される。本作のリリースを記念して行われる「マン・オブ・ザ・イヤー」は、その活躍が世の中に元気を与えたニューヒーローに贈られる賞で、3回目となる2013年度は、若き巨人軍のエース・菅野選手が受賞した。

お祝いに駆け付けた芹那は、花束を持って登場すると菅野選手に贈呈。初対面という2人だが、芹那の印象を聞かれた菅野選手は「すごく魅力的だなと思います。緊張してあまりしゃべれなかったですけれど、貴重な経験をさせていただきました」と笑顔。一方、「菅野選手のような男性はどう?」と聞かれた芹那は「すてきだなって思いますけど、簡単にすてきとか言っちゃいけない日本にとってすごい人物だと思っているので、うーん、やっぱり大事にしなきゃいけないなと思います」と天然の回答。菅野選手はこれを受けて、「じゃあ大事にしてもらいます」と返して笑いを誘った。

また、「里田まいさんなど野球界に嫁いだアイドルの方もいますが、芹那さんはどう?」と質問されると、芹那は「この前テレビに(里田まいが)抜かれている姿を見て、すてきだなと思ったんですけれど、自分には置き換えられなかったです。自分は抜かれてもぼーっとしてるんじゃないかなと思って、そういうところにいく人はすごいなって思います」と話した。

また、読売巨人軍と不思議な縁が持つという芹那は、10年前の出来事を振り返り、「私が大学生のときに近所に焼肉を食べに行ったら、ある方が家族で食べに来ていて、『タレントやってるの?』って声を掛けてくださって、『やっていないです』って言ったら『やればいいじゃん』って言ってくれてうれしかくて。じゃあ、やっぱり目指そうかなって(芸能界への)背中を押してくださった人が中畑清さんだったんです」と女子大生時代のエピソードを明かしていた。