ビジュアル系エアバンド・ゴールデンボンバーの樽美酒研二が8日、関西テレビの年末特番『関西スポーツ大感謝祭2013! 今年最後の2大バトルSP!(仮)』(29日 15:50~)の収録に参加した。
樽美酒は同番組の企画「プロ野球40年会&48年会 vs. 野球芸人オールスターズ」に登場。武井壮、ニッチロー、なかやまきんに君、ガリガリガリクソンらのタレントチームに助っ人として加わり、古田敦也氏、中日ドラゴンズの山本昌選手らプロ野球OBと現役選手からなるチームと野球で対決した。樽美酒は内野手を務めたが、古田氏の打席では急遽ピッチャーとしてマウンドに上がり、夢の対決を実現させる一幕もあった。
樽美酒は、小学校から高校まで野球に打ち込んだ野球少年。現在も月に1度は「草野球をやってる」という大の野球好きとあり、プロ野球界に輝かしい成績を残す蒼々たるメンバーとの対戦に「とかくうれしかったですね。夢が叶ったっていう気がして、ずっと感動してました。楽しかったっす!」と感激しきりだった。
試合に向けて事前の調整もしっかりと行ってきたらしく、「まずランニングに始まり、中学・高校時代に野球部で教わったことを思い出して基礎からやりました。ここで『あまりやってない』って言うのが普通はかっこいいんですけど、相当やりました(笑)」と照れ笑い。古田氏との対決については「古田さんの威圧感がすごくて打たれる気しかしなかかったですけど、じつは感激しすぎてあんまり記憶がないんです(笑)。『俺、今なにやってんだろう?』って。もう夢みたいでした!」と満面の笑みで感想を語った。
「野球がしたくて、とりあえず今日だけは空けてくれ!」と年末の多忙なスケジュールの合間を縫い、収録に駆けつけたという樽美酒。31日に2回目の出場を果たす『紅白歌合戦』では、昨年、下ネタ発言で話題を呼んだが「あのおかげでいろいろ怒られまして…。『お願いだから年末だけはしゃべるな』と事務所から言われてるんで、余計なことは言わないようにします。本当に反省してます!」としおらしいコメントを繰り出し、笑いを誘っていた。