パナソニックは12月9日、「電池がどれでもライト」の新モデル「BF-BM10K」を発表した。発売は2014年1月13日。価格はオープンで、推定市場価格は2,700円前後。
「電池がどれでもライト」は単1形・単2形・単3形・単4形、いずれのサイズの乾電池でも使用可能なLED懐中電灯だ。単1形・単2形・単3形・単4形の電池が1本入る電池ボックスを1つずつ装備しており、いずれかの電池ボックスに電池が入っていれば点灯可能。他の機器で使用している乾電池を取り出してサイズを気にせず転用できるので、使おうと思ったがサイズの合う電池がないという事態に陥らないで済む。また、1.5Vリチウム乾電池や充電池なども使用可能だ。
最大で4本の乾電池を収納することが可能だが、一度に使用するのは1本だけで、使用する乾電池はスイッチによって切り替える。光が前方に向かう懐中電灯としてだけでなく、光が横方向に広がるランタンとして使用することも可能だ。
現行モデル「BF-BM10」との違いは、製品に乾電池「EVOLTA(エボルタ)」シリーズの単1形・単2形・単3形・単4形が、それぞれ1本ずつ同梱されている点。このEVOLTAを使用した場合、単1形では約50時間、単2形では約25時間、単3形では約8時間、単4形では約2時間30分の連続点灯が可能だ。本体サイズはW135×D80×H135mmで、質量は約230g(EVOLTAの単3形1本含む)。