武田薬品工業は11月1日~15日の期間、美容関係の職業に従事している女性106人を対象に、「入浴」に関する意識・実態調査を実施した。
ほぼ全員が入浴剤を利用する習慣あり
はじめに、「美容において、バスタイムの活用は重要だと思いますか?」と聞いたところ、96%が「そう思う」と回答した。また、「ふだんの入浴において、シャワーではなく湯船に入るように意識していますか?」という質問では、88%が「意識している」と答えた。
更に入浴剤の利用率については、39%が「いつも使用している」と回答。「たまに使用している」(60%)もあわせると、ほぼ全員が入浴剤を使用する習慣があるという結果になった。入浴剤を選ぶポイントは、「効能・効果」が85%で最も多く、次いで「香り」(80%)、「成分」(58%)、「色」(21%)と続いた。
「バスタイムにおけるこだわり」について具体的に聞いたところ、「ぬるめのお湯で、ゆっくり湯船につかるようにしている」「その時の気分や体調に合わせて入浴剤を使い分けている」「なるべく20分以上入ってリンパマッサージも一緒にしている」などの声が挙がった。
入浴剤の活用で温浴効果がアップ
美容法に詳しいエイジング・スペシャリストの朝倉匠子さんによると、「冷え」対策のためには湯船にしっかりとつかって温まることが重要だという。「湯船の温度が熱すぎると身体に負担がかかるため、心地よいと思える熱さで入浴を。入浴剤を活用することで、温浴効果を高めたり、香りでリラックスもできます」とコメントしている。