「郵送でのお知らせ」、「ポスティング広告・投げ込みチラシ」、「メールでのお知らせ」、「電話勧誘・営業」それぞれについて、どの程度目を通しますか?

デジタルポストは、20歳~59歳の会社経営者・役員、会社員、専業主婦を対象に「営業ツール」をテーマとしたインターネットリサーチを実施した。調査は11月19日・20日の2日間実施し、300名から有効回答を得た。

郵送でのお知らせは約6割が目を通している

まず、1カ月に受け取る「郵送でのお知らせ」「ポスティング広告・投げ込みチラシ」「メールでのお知らせ」「電話勧誘・営業」の件数について聞いた。「郵送」「ポスティング広告・投げ込みチラシ」「電話勧誘・営業」では「1~5件未満程度」、「メール」は「20件以上」が最も多かった。

それぞれのお知らせにどの程度目を通す(確認する)か尋ねたところ、「すべて目を通す」「だいたい目を通す」を合わせた回答率が最も高いのは「郵送でのお知らせ」(58.3%)だった。「ポスティング広告・投げ込みチラシ」「メール」は各約4割。「電話勧誘・営業」は最も低く、16.6%だった。

メールと郵送のお知らせは受け取りたい意向が高い

各お知らせをどの程度受け取りたいか尋ねると「内容を問わず受け取りたい(聞きたい)」「内容によっては受け取りたい(聞きたい)」を合わせた回答率は、「郵送でのお知らせ」(70.6%)、「メールでのお知らせ」(71.3%)が多かった。「まったく受け取りたくない」の回答が最も多いのは「電話勧誘・営業」(61.3%)だった。

「郵送でのお知らせ」「ポスティング広告・投げ込みチラシ」、「メールでのお知らせ」、「電話勧誘・営業」それぞれについてどの程度受け取りたい(聞きたい)と感じていますか?

郵送やメールをきっかけに41%が契約した経験あり

各お知らせをきっかけに商品の購入や来店・契約を行ったことがあるか尋ねたところ、「はい」の回答率が多かったのは「郵送でのお知らせ」「メールでのお知らせ」(各41.3%)だった。「ポスティング広告・投げ込みチラシ」は24.3%、「電話勧誘・営業」は14.3%となっている。

「郵送でのお知らせ」「ポスティング広告・投げ込みチラシ」、「メールでのお知らせ」、「電話勧誘・営業」それぞれをきっかけに商品の購入や来店・契約を実際に行ったことはありますか?

積極的に読みたいと思う郵送でのお知らせについて聞くと、1位は「内容がわかりやすいもの」(45.0%)、2位は「内容が興味のあるもの」(43.0%)、3位は「内容が役に立つもの」(42.7%)だった。職業別に見ると「会社経営者・役員」は内容が役に立つもの、「会社員」は内容が興味のあるものが1位になっている。

どのような郵送でのお知らせなら積極的に読みたいと思いますか?