サードウェーブデジノスは6日、3DCGやCAD制作に適したクリエイター向けPC「Raytrek」シリーズの新製品を発表した。PCショップ「ドスパラ」にて販売開始する。エントリーモデル「Raytrek LTR 3900」の標準構成価格は109,980円。上位モデル「Raytrek LCR W7000」の標準構成価格は259,980円。いずれもBTOカスタマイズが可能。
いずれも、AMD製のワークステーション向けグラフィックスカード「FirePro」を搭載し、3DやCADなど映像系の編集作業に特化したモデル。上位モデルの「Raytrek LCR W7000」は、4K/2K出力や10bitカラー出力にも対応する。
「Raytrek LTR 3900」の標準構成は、CPUがIntel Core i7-4770(3.40GHz)、チップセットがIntel B85 Express、メモリがPC3-12800 8GB、ストレージが1TB SATA3 HDD、グラフィックスがAMD FirePro V3900 1GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、OSがWindows 7 Home Premium 64bit。電源は350W。この構成で価格は109,980円。
「Raytrek LCR W7000」の標準構成は、CPUがIntel Core i7-4770(3.40GHz)、チップセットがIntel H87 Express、メモリがPC3-12800 16GB、ストレージが2TB SATA3 HDD、グラフィックスがAMD FirePro W7000 4GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、OSがWindows 7 Professional 64bit。電源は700W。この構成で価格は259,980円。