マツダは6日、2人乗り小型オープンスポーツカー「ロードスター」の一部改良を行って発売した。価格は、ソフトトップ車が233万1,000円~262万5,000円、パワーリトラクタブルハードトップ車が273万円~294万円。
今回の一部改良では、従来はアルミホイールとセットオプションだったRECARO製バケットシート(アルカンターラ / 本革)をシートヒーターとともに、「RS」「RS RHT」グレードに単独オプション(両席16万8,000円)として設定。また、ソフトトップ5MT車を除くグレードにフォグランプを標準装備化、ソフトトップ車のルーフ生地をビニール素材から全車クロス/ブラックに変更、ステアリングシフトスイッチやDSC&TCS(横滑り防止機構&トラクション・コントロール・システム)を「S RHT」グレードにも標準装備するといった変更が行われている。
エンジンはMZR2.0L(2000DOHC)、駆動方式は2WD(FR)を採用し、変速機はグレードによって5MT、6MT、6EC-AT(アクティブマチック)のいずれかとなる。