2020年東京での五輪開催決定を受け、このオリンピックは自分の子供と一緒に観戦したいと思った

ドコモ・ヘルスケアはこのほど、35歳の女性を対象に「妊活にフォーカスした生活・健康実態」についての意識調査結果を公表した。調査は全国の35歳女性(既婚、未婚)300名を対象に、2013年10月にインターネットで実施した。

既婚者の61.3%が「妊活の予定あり」

まず、35歳の女性300名に今後"妊活"をしようと考えているかどうかを聞いたところ、52.8%が「妊活の予定あり」と答えた。既婚者では「妊活の予定あり」が61.3%、未婚者では「妊活の予定あり」は43.9%となっている。

妊活意向のある人に、「2020年東京での五輪開催決定を受け、このオリンピックは自分の子供と一緒に観戦したいと思った」かどうかを尋ねると、「そう思う」は64.4%、「そう思わない」は35.6%という結果が出た。

取り組めていないことの1位は「基礎体温を測る」

「妊活について、どのように考えますか」と尋ねると、「しっかり自己管理できていると気持ちよく生活できる」(89.7%)、「妊活するなら楽しんでやるべきだ」(86.5%)、「妊活をするなら体調管理も含めて計画的に進めるべきだ」(84.6%)の3項目で、「そう思う」と「ややそう思う」の合計が高かった。

妊娠・出産意向のある女性に「やらなければと思っているが、取り組めていないこと」を聞くと、「基礎体温を測る」(37.0%)、「定期的な婦人科検診を行う」(34.7%)、「規則正しい生活をするようにする」(31.0%)の順で高い結果が出た。

やらなければと思っているが、取り組めていないこと

「現在行っている対策」を尋ねると、1位は「体を冷やさないようにする」(47.2%)で、後には「規則正しい生活をするようにする」(41.7%)、「定期的な婦人科検診を行う」(36.1%)が続いている。

現在、妊活のために行っている対策