MMD研究所は6日、2013年にiPhoneを購入した1,000人を対象に「2013年度 スマートフォン購入者の満足度調査(iPhone編)」を実施し、その結果を公表した。同調査からiPhone購入の決め手として、「操作性の良さ」「端末のブランド」などが重視されたことがわかった。
同調査で、端末購入時に重視した項目について聞いたところ、最も重視されたのは、「操作性の良さ」で49.9%に達した。次点以降は「端末のブランド」が48.9%、「デザイン性」が40.8%と続いた。
iPhoneの満足度について、端末のサイズや画面サイズ、バッテリーのもちなどの10項目を満足から不満まで5段階評価で聞いたところ、最も満足度の高い項目は「画質の良さ」となった。「満足」「やや満足」をあわせて85.8%だった。次点以降は「端末のサイズ感」が同83.6%、「デザイン性」が同83.1%と続いた。
以前所有していた端末との比較して満足している点については、「操作性の良さ」が43.5%で最多となり、次いで、「画質の良さ」が36.3%、「画面サイズが大きいこと」が32%と続いた。
次のスマートフォン端末に求める要素としては、「とにかく充電の持ちが長いバッテリー」が51.2%で最多だった。次いで「防水・堅牢さを備えたパワフル端末」が29.4%、「メーカーのブランド性を高めるデザイン」が27.8%と続いた。