「あなたの日常生活における、LINEに関する言葉のやりとりについて、あてはまるものをお選びください」

ジャストシステムは、セルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」を利用して、全国の15歳~29歳の男女800名を対象に行った「SNSに関する調査」の結果を発表した。

「LINEちょうだい」がもはや一般名詞化

LINEを使用する10代~20代の人にLINEに関する言葉のやりとりを聞いたところ、60.1%と6割以上が「LINEで連絡ちょうだい」ではなく、「LINEちょうだい」という言い方を日常的にしていることがわかった。その他、「LINEで連絡するから」ではなく「LINEするから」を使用する人は76.2%、「LINEで連絡しておいて」ではなく「LINEしておいて」を使用する人は71.5%となった。

20代男子の約3割が「LINE告白」の経験有り

「あなたの異性に対する行動についてあてはまるものをお選びください」

異性に対する行動について聞いた質問では、「LINEで異性に告白したことがあるが、告白されたことはない」(5.7%)、「LINEで異性に告白したことがあり、告白されたこともある」(7.8%)となり、「LINEで異性に告白したことがある」人は13.5%にのぼった。性別、年代別で見ると、20代男性が最も数値が高く、31.3%だった。一方、「LINEで異性に振られたことがある」人も11.0%おり、性別、年代別で見た場合、こちらも20代男性が最も数値が高く20.9%だった。

LINEは「文節」でやりとりするのが主流

「あなたのLINEでのメッセージの送り方についてあてはまるものをお選びください」

LINEでのメッセージの送り方について、「メッセージを送るときに確定を押さずにそのまま送る」と回答した人が42.3%と4割以上になった。これは、送りたい文章を入力し終わってから送信するのではなく、文節単位で細切れに入力しては送信し、やりとりするのが10代から20代では一般化していることがうかがえた。(ジャストシステム Fastask調べ)