タレントの岩佐真悠子が5日、東京・新宿の紀伊國屋書店新宿本店でDVD『岩佐真悠子 in 受難』(6日発売 発売元:キングレコード 3,990円)の発売記念イベントを行った。

DVD『岩佐真悠子 in 受難』の発売記念イベントを行った岩佐真悠子

同DVDは、12月7日から公開される映画『受難』のメイキング映像をまとめたもの。人気作家の姫野カオルコの同名小説を映像化した本作で、主演の岩佐真悠子が天涯孤独で修道院生活育ちの汚れなき乙女、フランチェス子役を演じ、フルヌードを披露して公開前から大きな話題を集めている。

同DVDの発売記念イベントに、役柄をイメージさせる清楚な姿で登場した岩佐は「役柄が私とは違い過ぎてキャスティングミスかと思いました(笑)。私に少女っぽさはないでしょうし、修道院育ちの純粋さもないですから」と首をひねり、「私も普通にイチ女子なので抵抗はありましたし、家族や彼氏がどう思うのか考えたりもしました。でも監督と話したり作品に少しずつ触れていく内に抵抗というよりは覚悟というか、フランチェス子にとって自然なことなのかと思いました」と心境を明かした。

さらに「フルヌードになったことよりも今まで全然違う役柄をやった方が私にとっては大きな変化でした。実際にやる前は抵抗もありましたが、実際に脱いだら大したことじゃないですけど、やってしまえば忘れていく一方なので、あんまり考えなかったかもしれませんね」としみじみ語った。

完成した映画については「見た時は自分ばかり出ているし裸だったりと中々大画面でマジマジと見ることがないので、恥ずかしさというか照れ臭さがありましたね」と本音も。また、交際中の彼氏は「見てないですね(笑)。濡れ場の話をしたら、『そういうことするんだ』と話していたので」と明かしつつ、関係は順調の様子で「結婚はどうでしょうね。できたらそうなればいいとは思いますけど、何も決まってはいないです」と自ら彼氏の話に触れるなど、幸せオーラを漂わせていた。