ソニーマーケティングは5日より、ハイレゾ対応ウォークマンのプロモーション企画として、体験型イベント「オンガクの結晶~ULTIMATE EXPERIENCE~」を開催している。イベントではハイレゾ音源を体感できるアート作品「オンガクの結晶~ULTIMATE EXPERIENCE~」を展示し、ハイレゾ対応ウォークマン「ZX1」や「F」シリーズなどの体験ブースを設置する。会場は東京ミッドタウン ガレリア B1F「アトリウム」で、開催期間は8日まで。
イベントの開催に先立ち行われたオープニングセレモニーでは、ウォークマンのキャンペーンキャラクターである歌手・ドラマーのシシド・カフカさんが登場し、「ウォークマンの魅力は音。楽曲のメロディや言葉だけではなく、ボーカルが息を吸う瞬間の音や、そこに込められた感情まで感じられる」とウォークマンへの想いを語った。その後、シシド・カフカさんがアート作品「オンガクの結晶~ULTIMATE EXPERIENCE~」の起動スイッチを入れ、展示がスタートした。
「オンガクの結晶~ULTIMATE EXPERIENCE~」は、平面上に載せた砂を震わせることで音を図形化する「クラドニ図形」という手法を用いたインスタレーション。今回の作品では、ガラス板とウォークマンからなる49台のユニットをハイレゾ音源で震わせることで、様々な模様を表現する。クラドニ図形は低音域ではシンプルな図形に、高温域では複雑な図形になるという。
会場には、ウォークマン「ZX1」「F」「M」「S」シリーズを視聴する体験ブースを用意。12月7日発売の「ZX1」や「M」シリーズを含めた最新ウォークマンを試せるイベントとなっている。