マクロミルはこのほど、「年末年始の過ごし方に関する調査」の結果を公表した。調査は全国の20~69歳の男女を対象として、11月22日~23日にインターネットで実施。有効回答数は2,000名だった。
ボーナスの使い道、1位は「預貯金」
本人もしくは配偶者がボーナスを支給される予定があるかどうかを尋ねると、36.3%の人が「支給される予定(支給された)」と回答した。使い道について聞くと、1位「預貯金」(50.2%)、2位「生活費の補てん」(28.7%)、3位「ローンの返済」(24.8%)という結果が出ている。
年末年始の9連休(12月28日~1月5日)に出費を伴う外出の予定があるかを聞いたところ、「ある」と回答した人は53.0%だった。内容としては「外食」(35.3%)が最も多く、「デパート・ショッピングセンター」(26.0%)、「国内旅行」(10.9%)が続いている。この期間での外出の出費の予算を尋ねると、平均が2万3,209円だった。
帰省の予定がある人は62.8%
年末年始(2013年12月~2014年1月)の帰省予定を尋ねると、「帰省する予定」と回答した人は62.8%、「帰省する予定はない」は26.0%、「わからない」は11.3%となった。
年代別で見ると、若年層ほど「帰省する予定」と回答した割合が高く、居住地別に見ると、中部地方、中国地方、九州・沖縄地方で「帰省する予定」と回答した割合が高い傾向が出ている。
年末年始にかける予算について尋ねると、最も多かったのは「3万円未満」(29.9%)だった。後には「5万円以上10万円未満」(26.1%)、「3万円以上5万円未満」(17.4%)が続いている。