日新火災海上保険はこのたび、2014年2月より(申し込み受付は1月中旬より)「簡単、便利、低価格」をコンセプトとした、賃貸入居者向け新商品「お部屋を借りるときの保険」の販売を開始すると発表した。

賃貸入居者用の家財保険は、賃貸契約と同時に不動産業者を通じて加入するのが便利なため多く利用されてきたが、インターネットの普及に伴い、より簡便に加入する保険を自身で選ぶことが可能になっているという。日新火災は、インターネットを通じて自分の好みに応じた保険に加入したいという顧客のニーズに応えるために、新しい選択肢を提供する。

「お部屋を借りるときの保険」は、契約締結、住所変更などのほか、損害保険会社としては初めて、家財保険の解約手続きもインターネットで完結できるようになっていて、顧客の利便性を高めているという。なお、同商品は、日新火災としては、初のインターネットで提供する商品となる。

日新火災は、今後も顧客にとって本当に必要な補償やサービスを、わかりやすく届けていくとしている。

「お部屋を借りるときの保険」の特長

シンプルでわかりやすい補償

  • 賃貸入居者用の保険に必要となる「家財・借家人賠償・個人賠償」をセットにしていて、補償内容を1パターンに限定することで加入の際の選択肢を徹底して簡素化

賃貸入居者の日常生活を幅広くサポート

  • 補償面での特長として、個人賠償では、賃貸戸室内での事故だけではなく、自転車での加害事故も補償していて、その補償金額は、近年増加傾向にある自転車による高額賠償事故に備えて、1億円までと高額に設定。また、被害事故に遭った場合でも、弁護士相談費用や訴訟費用を補償する被害事故法律相談等費用もセットしていて、賃貸入居者の日常生活を幅広くサポートする補償内容とした

シンプルでリーズナブルな保険料

  • 保険募集にかかるコストの見直しを行い、加入しやすいリーズナブルな保険料を実現すると同時に、地域・建物構造に関わらず保険料を全国一律とすることで、これまでの細分化された火災保険の保険料体系と比べ、顧客にとってシンプルでわかりやすい保険料体系とした

インターネットを通じた契約手続きが可能

  • 加入手続きは、パソコンやスマートフォンからインターネットを通じていつでも行えるほか、継続手続きはクレジットカード払いにより保険料を支払う自動継続方式としているため、手続き漏れの心配がない。また、転居等の通知も、保険期間中に通知がされれば転居後であっても良く、損害保険会社としては初めて、家財保険の解約手続きがインターネット上で完結するなど、顧客の利便性を高めた