日本Shuttleは4日、無線LANアクセスポイント機能を搭載した2ベイNASキット「Shuttle OMNINAS KD22」を発表した。無線LAN規格はIEEE802.11b/g/nに対応する。同日発売で、店頭予想価格は22,800円前後。
Shuttle OMNINAS KD22のNAS機能を無線LAN接続で使うことは不可だが、有線LANでネットワークに接続した同製品を無線LANアクセスポイントとして利用できる。
本体のドライブベイには3.5インチもしくは2.5インチHDDを2台、最大8TB(4TB×2)の容量を搭載可能。RAID 0、RAID 1、JBODのほか、2台それぞれをシングル動作で運用できる。また、2台のHDDのうち1台をバックアップ用にするデュアルシングルバックアップ機能も用意する。有線LAN接続はGigabit Ethernet (1000BASE-T)に対応。リードが110MB/s、ライトが75MB/sのデータ転送速度を持つ。
インタフェースはUSB 3.0×2、USB 2.0×1、SDカードリーダを装備。サーバー機能はプリンタサーバー、iTunesサーバ、DLNAメディアサーバー、Twonkyサーバー、FTPサーバーを用意する。本体サイズはW90×D225×H170mm、重量は約1.93kg。対応OSはWindows XP/Vista/7/8、MacOS X 10.4以降、Android 2.3以降、iOS 4.2以降。