日新火災海上保険はこのたび、2014年2月より(申し込み受付は12月20日より)これまでの事業者向け賠償責任保険の補償内容をまとめた新しい賠償責任保険「ビジサポ」の販売を開始すると発表した。

このたび開発した「ビジサポ」は、さまざまな補償を必要に応じて選択することが可能になったという。また顧客の事業内容に合わせて、同社が自信を持ってすすめる補償内容をあらかじめセットした「業種別専用プラン」を用意し、満足してもらえる保険をわかりやすく提供するとしている。

今後同社は、この「ビジサポ」により、事業を営む顧客とって本当に必要な賠償リスクに対する補償を、ふさわしい形でわかりやすく届けていくとしている。

統合賠償責任保険「ビジサポ」の特長

さまざまな補償をひとつの保険契約で提供

  • 「ビジサポ」は、これまでリスクの内容によっては複数の保険契約を組み合わせて対応していたような補償でも、ひとつの保険契約として必要に応じて補償をセットすることができる「基本特約」(基本補償)を用意することで必要な補償をよりシンプルに顧客に提供することが可能となった。同時に、従来の商品の補償内容の見直しと新たな補償を追加したことにより、多くの場面で、従来よりも顧客のニーズに合わせた補償内容で提供できる

わかりやすさを追求した業種別専用プラン

  • 「ビジサポ」では、顧客の事業内容、その事業内容のリスク実態に応じて必要な補償内容をあらかじめセットした「業種別専用プラン」を用意。「ビジサポ」の「業種別専用プラン」では、それぞれの業種にすすめる補償を明確化することにより、必要となる補償をわかりやすく提供することを可能とした。発売時は、20プランを用意。今後もラインアップを充実させていく予定

わかりやすさを追求した販売ツール

  • 顧客に保険の内容を説明する際のツールとして、パンフレットやチラシがあるが、従来のパンフレットやチラシではあらゆる業種に共通する汎用的な補償の説明となっていて、実際に加入する顧客の事業ではどのような事故が想定され、何が補償されるのかわかりにくい面もあった。ビジサポ「業種別専用プラン」で用意する専用のチラシ(A4表裏)では、まず表面で顧客の事業活動ではどのような賠償事故が想定されるのか、その事故により顧客の事業活動にどの程度のダメージを与えるのかをイメージし、裏面でその際に必要な補償が「業種別専用プラン」でどのようにセットされているかを確認する。これにより、保険契約で対象とする事故と補償内容をより具体的に認識してもらうことが可能となった