インテージは、20~59才のビジネスパーソン800名(京浜/東京・埼玉・千葉・神奈川)を対象に、今年の会社・職場の忘年会に関してインターネット調査を実施した。調査期間は11月11日~13日。
今年の会社の忘年会に66%が「参加する」
まず、今年の会社・職場の忘年会に参加するか聞いたところ、65.4%が「参加する+たぶん参加する」と回答した。最も参加意向が高いのは男性20代で77.0%、次いで男性50代(74.0%)、男性30代(73.0%)、女性20代(68.0%)。「たぶん参加しない+参加しない」は26.3%で、最も参加意向が低いのは女性30代(40.0%)だった。
忘年会の会費について聞くと、払ってもよいと思う金額は「5,000円まで」が33.8%で最も多かった。次いで「3,000円まで」(29.0%)、「4,000円まで」(17.3%)。性・年代別では、男性はどの年代も「5,000円まで」、女性はどの年代も「3,000円まで」が最も多かった。
30代女性の44%が「忘年会は不要」と回答
会社・職場の忘年会は必要だと思うか聞いたところ、「必要」は30.3%、「不要」は31.8%でほぼ同程度だった。性・年代別でみると「必要」と思うのは男性の方が多く、30代男性は46.0%が必要と回答している。一方、「不要」だと思うのは女性の方が多く、30代女性では44.0%が「不要」と回答した。
また、忘年会は必要と思う人にその理由を尋ねると「同僚とコミュニケーションが取れるから」(83.5%)という回答が最も多かった。忘年会は不要と思う人の理由は「気を遣うから」(64.4%)、「業務時間外に職場の人に会うのが嫌」(50.8%)といったものが多い。
年末の飲み会などに備えての準備について聞くと、「体調を整える」(30.9%)、「お金を貯める・無駄遣いをしない」(20.4%)、「仕事の調整・前倒し」(17.6%)などの意見が寄せられた。中には「話のネタを用意する」「余興の練習」「体重を落としておく」といった意見もあった。