センチュリーは3日、Topping製のDAC+ヘッドホンアンプ「D3」シリーズを発売した。ブラックとシルバーの2色を用意し、同社の「白箱.com」で販売する。価格は21,800円。
ハイグレードパーツを多数使用したDAC+ヘッドホンのオーディオアンプ。DAC部のICにCIRRUS LOGIC製「CS8416」と「CS4398」を、USBチップにはTENOR製「TE7022L」を、ヘッドホンアンプ部のICにはBURR BROWN製「OPA2134」を搭載。デジタルならではのクリアな音質が楽しめる。
本体はアルミ製で、デジタル入力インタフェースはUSB×1、OPTICAL(角形)×1、BNC×1、RCA×1。アナログ入力用のRCA端子も備える。入力端子はBNCを除いて全て金メッキ処理を施し、音源の切替は前面部にあるセレクトスイッチで行う。音声出力インタフェースは、前面にヘッドホン端子×1、背面にラインアウト(RCA)×1を装備。
主な仕様は、サンプリング周波数がUSBで32kHz-96kHz(16/24bit)、OPTICAL/BNCで32kHz-192kHz(16/24bit)。対応ヘッドホンは16~600Ω。出力は32Ωで165mW、300Ωで110mW、600Ωで70mW。全高調波歪率が0.0007%、S/N比が110dB。本体サイズはW115×D200×H50mm、重量は約588g。