ソニーモバイルコミュニケーションズは12月3日、同社KDDI(au)向けに提供するAndroidスマートフォン「Xperia UL SOL22」向けに最新ソフトウェアを提供すると発表した。最新ソフトウェアを導入することで、OSをAndroid 4.2.2にバージョンアップすることができる。
Xperia UL SOL22は、約5.0インチディスプレイを搭載したAndroidスマートフォン。高密度443ppiのフルHDディスプレイ「Reality Display」と高画質エンジン「モバイルブラビアエンジン2」を採用したことで、写真や動画を美しく表示することができる。
今回提供された最新ソフトウェアを導入することで、OSのバージョンをAndroid 4.2.2刷新可能。このほか、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)のゲーム機「プレイステーション」シリーズ向けワイヤレスコントローラー「DUALSHOCK 3」に対応する。加えて、ブラウザ利用時などにタイマーや計算機などを小画面で表示できる「スモールアプリ」にアプリトレイが追加され、スモールアプリのアンインストールやウィジェットをスモールアプリに設定することが可能となる。さらに、カメラアプリにプレビュー機能が追加されるほか、ムービーアプリのトップ画面などに映像配信サービス「Video Unlimited」のコンテンツが表示されるようになる。
なお最新ソフトウェアの導入は、本体からのパケット通信(LTE/3G/Wi-Fi)のほか、自宅のパソコンに接続して行うこともできる。最新ソフトウェアの提供は、パケット通信、パソコン接続ともに12月3日より順次開始される。詳細は同社Webサイトで確認可能。
(記事提供:AndroWire編集部)