ドワンゴと日本将棋連盟は、12月10日12:30より東京・六本木のニコファーレにて、「第3回将棋電王戦」記者発表会を行うことを発表した。
今回の発表会では、5人のプロ棋士と5つの将棋ソフトの対戦カードおよび対局日程・会場の発表のほか、先手・後手番を決める振り駒も実施。また、年内に開催される「電王戦」関連イベントについても発表されるという。発表会当日は、日本将棋連盟会長・谷川浩司九段、日本将棋連盟理事・片上大輔六段、ドワンゴの川上量生会長に加え、スペシャルゲストの登壇も予定されている。
2014年3月~4月にかけて開催される「第3回将棋電王戦」は、第2回と同様にプロ棋士とコンピュータ将棋ソフトによる5対5の団体戦形式で開催される。出場ソフトは主催者側が用意する統一のハードウェア(ハイスペックPC・GALLERIA)を使用。また、第2回ではソフトをプロ棋士に提供するかどうかは開発者の意思に任されており、本番までに改良を加えるのは自由だったが、第3回ではプロ棋士側に本番と同じソフトおよびハードで事前に練習対局できる環境が用意される。
出場するプロ棋士、およびコンピュータ将棋ソフトは以下のとおり。なお、発表会当日の模様は「ニコニコ生放送」で生中継される。
出場プロ棋士
屋敷伸之 九段
森下卓 九段
豊島将之 七段
佐藤紳哉 六段
菅井竜也 五段
出場ソフト
ponanza
ツツカナ
YSS
やねうら王
習甦
日時:2013年12月10日(火)12:30開始
会場:ニコファーレ(東京都港区六本木7-14-23 セントラム六本木ビルB1F)
登壇者(敬称略):「第3回将棋電王戦」の対戦者(プロ棋士および将棋ソフト開発者)/谷川浩司(日本将棋連盟会長)/片上大輔(日本将棋連盟理事)/川上量生ほか、スペシャルゲストを予定
内容:対戦カードの発表、対戦日程・会場の発表、振り駒による先手・後手番の決定、関連イベントの発表ほか
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