JR東日本盛岡支社・秋田支社は2014年3月31日まで、青森県、青森県観光連盟、函館市、函館国際観光コンベンション協会、JR北海道などと連携し、青森県全域と北海道函館市にて「青森県・函館冬期観光キャンペーン」を展開する。

新青森駅とJR北海道789系

2015年度の北海道新幹線開業に向け、青森県と函館周辺エリアの連携による新たな観光流動の創出や、冬期間の継続的な誘客などをめざすのがねらい。キャンペーンのキャッチフレーズは「青森・函館 津軽海峡紀行」で、期間中、JR東日本・JR北海道函館支社内の主要駅にキャッチフレーズをデザインしたのぼりやバナーなどを掲出し、旅行需要喚起を図る。

首都圏や仙台エリアから青森県と函館エリアに向かう旅行商品も企画される。スキー、温泉など冬の八甲田を楽しむ旅や、青森と函館で寿司対決・市場対決など両地域のグルメを満喫する旅、「リゾートしらかみ」で冬の五能線や津軽半島を訪れる旅など、幅広い旅行商品を設定する。

キャンペーンの開始に合わせてパンフレットも制作。青森県作成のガイドブックと連動し、青森県全域・函館エリアの情報を掲載するほか、青森・函館周遊コースや弘前・函館周遊コースなど、旅行商品に関する情報を掲載。キャンペーン期間中、JR東日本の主要駅とJR北海道函館支社内の主要駅で配布する。