All About MicrosoftでMary Jo Foley氏が、「Threshold」という開発コードネームでMicrosoftがWindowsプラットフォームの次期メジャーアップデートを開発していると報じた。
Thresholdには「しきい値」や「出発点」といった意味があるが、Foley氏によると開発コードネームはゲーム「Halo」に出てくる中立惑星「Threshold」から名付けられた。MicrosoftはWindows以外にもHaloの用語を将来の技術や製品のコードネームに採用しており、例えば、Haloに出てくる人工知能「Cortana」を次世代のパーソナルアシスタント機能の開発コードネームに採用している。
ThresholdはPCやタブレット用のWindows/Windows RTだけではなく、Windows PhoneやXboxのOSを含むWindowsベースのプラットフォーム全体のアップデートになる。Microsoftは2014年春ごろにWindows 8.1世代に当たる次期Windows Phoneに合わせて、PC/タブレット用のWindows 8.1の小規模なアップデートを提供する予定。Jo Foley氏は「まだ噂の域を出ない」とした上で、計画通りに進めばThresholdは2015年の春頃に登場すると予想した。