恋愛相談してみたい有名人ランキング1位は? -2位壇蜜、3位ふなっしー

恋愛・結婚マッチングサイトのマッチ・ドットコム ジャパンは、25～40歳の独身男女324名を対象に、流行語と恋愛に関する調査を実施し結果を発表した。調査は11月21日～24日に行われた。

6割の独身男女が「一億円当たっても恋人に言わない」

年末ジャンボが1等・前後賞合わせて7億円と史上最高額となるなど、当選金の高額化が進んだ宝くじ。もし1億円が当たった場合、そのことを恋人に言うかを聞いてみたところ、結果は「言う」が36.4%、「言わない」が63.6%で言わない派が過半数を占める結果となった。男女別でも結果はほぼ同じで、男性の場合「隠し通せる自信がないから(男性／31歳／製造)」など、言わなくてもどうせバレるという方がほとんどである一方、女性からは「マンションを購入して一緒に暮らしたい(女性／28歳／飲食)」など大金の共有に前向きな意見が多く寄せられたという。

さらに、東京オリンピック招致活動で話題になった「お・も・て・な・し」について「異性に対して"おもてなし"をする方とされる方、どちらが好きですか？」という質問をしたところ、「する方が好き」が43.8%、「される方が好き」が56.2%と、おもてなしに関してやや受け身の姿勢であることがわかった。

3割の独身男女が「気づかい」の倍返しを希望

ドラマ「半沢直樹」から出た名台詞「倍返し」。劇中ではやられたらやり返すという逆襲の意味で使用されたが、好きな異性に対して、何を倍にして返して欲しいのか調査してみた。トップは「気づかい」で29.6%、以下「プレゼント、飲食費」、「スキンシップ」「愛のある言葉」と続いた。

男性で「気づかい」と答えた人は「目に見えないものの方が大切(男性／35歳／タクシー)」や「100の言葉より1の気づかいの方が相手の心を感じる(男性／39歳／サービス)」など、お金や数字に換え難いものを一番に求めている傾向が見られた。一方、女性の1位は「プレゼント、飲食費」となっており、「愛はお金ではかるものだから(女性／25歳／公務員)」、「形で示して欲しいから(女性／33歳／教育)」と男性とは正反対の意見が目立った。

女性の3割がタイミングが難しいと思うのは「別れを告げる」こと

続いて林修先生に「今でしょ」と背中を押してもらいたいような、タイミングの難しい恋愛行動について聞いてみた。すると全体では「別れを告げる」が「愛の告白」を上回る結果になった。

男性の1位は「愛の告白」の26.5%で「これがすべてのきっかけだから(男性／38歳／製造)」、「この結果次第で今後の関係が変わるから(男性／27歳／IT)」と主導する立場としての心境が伺えた。

そんな中、女性の3割が「別れを告げる」が最も難しいとしており「ケンカ別れじゃないと切り出しが難しい(女性／30歳／旅行)」、「相手が別れたくないのに別れたい時など(女性／33歳／自動車)」、「相手を傷つけず、自分も傷つかないようにしたいから(女性／39歳／トレーナー事務)」など、別れ際ならではの微妙な心持ちが綴られていた。

恋愛相談してみたい有名人

最後に恋愛相談してみたい有名人を"今年活躍した人"限定で聞いてみた。堂々の1位はマツコ・デラックスさん(19.8%)。票を入れたほとんどが女性だが「男女両方の気持ちを分かっていて、ハッキリ言ってくれそうだから(女性／35歳／福祉)」、「肯定されることに疲れた自分を叱ってくれそう(女性／29歳／医療)」とテレビ同様の直球アドバイスに期待する声が多かった。

続く2位は壇蜜さん。主な意見として「優しく励ましてくれそう(男性／32歳／IT)」、「男性への接し方について熟知してそうだから(女性／28歳／運送)」、「恋愛には冷めていそうなので気兼ねなく意見をもらえそう(女性／37歳／飲食)」など経験の豊富さに加え、頭の回転のよさについても多く触れられていた。

そして、しゃべって飛び跳ねるゆるキャラ、ふなっしーが3位と健闘。「話を聞いてくれるだけで元気になれそうだから(男性／27歳／建設)」、「ヒャッホーと前向きになれる感じがする(女性／32歳／不動産)」と明るくポジティブなイメージが好結果につながったと推察される。