マックスブレナーは11月30日、「MAX BRENNER CHOCOLATE BAR 表参道ヒルズ」を東京都渋谷区にオープンする。28日には、日本初出店となる同店のプレス内覧会が行われた。どんなメニューを見せてくれるのか、一足早く味わってきた。
チョコレート工場をイメージした内装
マックスブレナーは、イスラエルで創業しニューヨークなど世界40店舗以上で展開するチョコレートブランド。12月20日には、日本2号店となる「MAX BRENNER CHOCOLATE BAR 東京ソラマチ」を東京スカイツリーにオープンする予定となっている。
今回オープンする店舗では、イートインでチョコレートを使ったメニューが楽しめるほか、テイクアウト商品や物販商品などの販売も行っている。チョコレート工場をイメージしたデザインの店内は、全40席の落ち着いた空間。カウンターでオーダーをした後に、調理された商品が席に提供されるファストカジュアルスタイルとなっている。
ゆったりできそうな4人席から、一人でも気兼ねなく座れる大型テーブルの席まである。休日に友達と一緒に訪れるだけでなく、会社帰りに一人でふらっと寄れそうな雰囲気だ。
店内で焼き上げるクレープも
チョコレートをピザにしたという「チョコレートチャンクピザ」(1,800円、1/2サイズ950円、1/6サイズ350円)は、ピザ生地に溶かしたホワイトチョコレートとミルクチョコレートのチャンク、トーストしたマシュマロを乗せたメニュー。実際に食べてみると、外はカリッと中はもっちりしたピザ生地に、こんがり焼けて香ばしいマシュマロと甘いチョコレートがマッチしている。
クレープの「バナナヘーゼルナッツ」(1,400円)は、店内で焼いたクレープを使用。しっかりとした食感の生地が、歯ごたえの良いヘーゼルナッツとチョコ、バナナの味わいを引き立てていた。
ホットチョコレートの「チョコレート(ダーク)」は、さらりとした口当たりで飲みやすさがある。甘さは控えめで、しっかりとしたコクと豊かな風味を感じることができた。
その他メニューと商品
CEOのオススメはホットチョコレート
また、内覧会ではCEOのサム・ボルジーズ氏から話をうかがうことができた。同氏がオススメするメニューは、ホットチョコレート全般と、クレープ各種、フォンデュ「クラシック ヨーロピアン」、「チョコレートチャンクピザ」とのこと。特に、「チョコレートチャンクピザ」については、「世界の店舗で試食しているが、日本が一番おいしい」と太鼓判を押していた。
バレンタインについては、スペシャルメニューを提供するかは未定だが、メニューをシェアして食べるなど、多くの人に利用してほしいとのこと。アメリカではバレンタインにマックスブレナーでプロポーズをする客もいるという。
日本のファンに対しては、「多くの方にお越しいただいて、今までにないチョコレートの楽しみ方を感じ取ってほしい。長い付き合いになれば」とメッセージを残してくれた。
表参道ヒルズにオープン
同店の場所は、東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ本館1階。営業時間は、月~土が11時~22時30分(ラストオーダー22時)、日が11時~21時30分(ラストオーダー21時)となっている。予約は不可。