長崎バイオパーク(長崎県西海市)では、11月30日から冬のイベント「カピバラの露天風呂」を開催する。期間は2014年の3月2日まで。
入浴するカピバラにエサをあげることも!
同イベントは、冬の恒例行事。カピバラは、気温が高い南米の生き物で、泳ぎも得意。そのため温かいお湯に入ることが大好きだという。露天風呂は、カピバラ展示場に設置。来場者とカピバラのエリアに境がないため、お風呂に入るカピバラに触れたり、販売しているエサを与えることもできる。
イベント期間中はカピバラたちがのんびりと露天風呂につかる様子やお風呂でじゃれあう姿など見どころはたくさんあるが、「打たせ湯」も必見のポイント。打たせ湯はカピバラたちに人気で、時にはよいポジションをとろうと、カピバラたちが"オシクラマンジュウ"する姿を見ることができるという。
同パークは、カピバラの飼育数が日本で一番多い(同パーク調べ)。そのためお風呂に入るカピバラも多く、日によっては露天風呂にすし詰め状態の時もあるとか。同パークは「暖かな日はなかなか入らないこともあるため、寒い日ほどおすすめ」とコメントしている。
期間中は、露天風呂で様々なイベントを実施。冬至には露天風呂がゆず湯ではなく「カピバラのざぼん湯」になる。そのほか、天然温泉「小浜」のお湯を露天風呂に引く「小浜の湯」も実施する。
開催時間は、12時~15時。開催場所は、カピバラの池とオマキザルの島の「カピバラの池」にて。