KDDI、沖縄セルラー電話は29日にauタブレット「ARROWS Tab FJT21」を発売する。軽量・スリムボディーに、9,600mAhの大容量バッテリー、ヒューマンセントリックエンジンによる省電力機能で長時間の電池持ちを実現したのが特徴。
ARROWS Tab FJT21は、約10.1インチ WQXGA(2560×1600ドット)ディスプレイを搭載したタブレット端末。迫力ある音質で映像や音楽を楽しめる「DOLBY DIGITAL PLUS」に対応したフロントステレオスピーカーを搭載するほか、9,600mAhの大容量バッテリ、エコモード「NX!エコ」などにより長時間駆動を実現した。急速充電対応の卓上ホルダと専用ACアダプタも同梱する。
加えて、同社タブレット端末で初めてDTCP+に対応。DLNA対応ブルーレイディスクレコーダーなどに録画した地デジ番組をDTCP+対応のNASに保存し、同製品で視聴することができる。
このほか機能面では、背面に約808万画素、前面に約125万画素カメラを搭載(ともにCMOS)。ワンセグ、フルセグ、NFC、Bluetooth 4.0、Wi-Fi (IEEE 802.11 a/b/g/n/ac)、Wi-Fiテザリング(接続数は最大10台)、Eメール(@ezweb.ne.jp)、SMS、緊急速報メールなども利用できる。通信面では、受信最大150Mbpsの「4G LTE」、3G通信「WIN HIGH SPEED」、国際ローミングサービス「グローバルパスポート(LTE/GSM/GPRS/UMTS)」をサポート。3G/LTEとWi-Fiの同時通信が可能な「マルチコネクション」機能も搭載する。
主な仕様は次の通り。内蔵メモリは約64GB/約2GB(ROM/RAM)で、最大64GBのmicroSDXCカードを外部メモリとして利用できる。寸法・重量は約261(W)×169(H)×8.9 (D)mm・519gで、本体カラーはホワイト。IPX5/IPX8等級の防水、IP5X等級の防塵性能も備える。OSはAndroid 4.2.2を採用した。
(記事提供: AndroWire編集部)