セブン-イレブン・ジャパンは27日、香川県坂出市に、四国エリア初となるセブン-イレブン向け商品の専用工場「わらべや関西 香川工場」を開設すると発表した。12月23日より稼働する。

同社は2013年3月より、香川県内、徳島県内にそれぞれ出店を開始し、全国42都道府県目の出店となる四国エリアへの初進出を果たした。このたび、取引先であるわらべや関西との連携により、「わらべや関西 香川工場」を開設。最新型の設備を導入して、弁当やおにぎり、調理麺などの商品カテゴリーから製造を開始し、香川県内全56店舗から供給していく。

同工場の開設に伴い、新たに共同配送センターも併設し、各店舗への物流体制を構築していく。なお、同社は2014年春には愛媛県への初出店を、2016年度には高知県への進出を予定しており、同工場では四国エリア全域への商品供給を計画しているという。

同工場の製造能力は1日当たり約20万食(米飯16万食、調理麺4万食他)、敷地面積は2万2,715平方メートル。運営はわらべや関西が行う。