トヨタ自動車は27日、「ハイエース」(バン・ワゴン・コミューター)、「レジアスエース」(バン)、「トヨタ救急車」のマイナーチェンジを行い、12月9日に発売すると発表した。
今回のマイナーチェンジでは、フロントバンパー&グリル、ヘッドランプ、リヤコンビネーションランプなどの意匠を変更。凹凸の少ないスライドウインドウ(リヤ側面)、ガラスアンテナを採用したほか、全車にLEDヘッドランプ(ロービーム)やアルミホイールをオプション設定している。外板色は、ハイエースとレジアスエースのバン「スーパーGL」に「ボルドーマイカメタリック」を新採用したほか、ハイエースおよびレジアスエースのバン「DX」(ロングボディ)に「ブラックマイカ」を追加設定。
内装では、エアコンのボタンやダイヤルをはじめとするセンタークラスターパネルの意匠変更に加え、平均燃費や外気温度など各種情報を表示するマルチインフォメーションディスプレイを全車に標準装備。デュアルパワースライドドア(挟み込み防止機能付)、スマートエントリー&スタートシステム、ステアリングスイッチ(オーディオ)をオプション設定している。
価格は、ハイエースとレジアスエースのバンが209万7,000円から328万7,000円、ハイエースのワゴンが250万3,000円から358万7,000円、ハイエースのコミューターが281万8,000円から335万6,000円、トヨタ救急車が507万1,000円から1,105万6,000円。