「VOGUE JAPAN Women of the Year 2013」の授賞式が26日、都内で行われ、受賞者でタレントの壇蜜、お笑いコンビ・オアシズの大久保佳代子、女優の満島ひかりらが出席した。

「VOGUE JAPAN Women of the Year 2013」の授賞式に出席した壇蜜(左)と大久保佳代子

同アワードは、女性ファッション誌『VOGUE JAPAN』(コンデナスト・ジャパン刊)が、様々な分野で活躍した"VOGUEな女性たち"を選出するもの。9回目となった今年は、壇、大久保、満島のほか、女優の樹木希林、八千草薫、モデルの福島リラ、CHIHARU、パラリンピック女子陸上選手の佐藤真海、アーティストのスプツニ子!の9人が受賞し、トヨタの高級車ブランド「レクサス」のコンセプトカー「LFA」に"輝く秘訣"を書き込むサインセレモニーを行った。

授賞式で、満島は「着飾ることに縁がなかったので、これからはメイクやファッションを女性らしく楽しみたい」とはにかみながら喜び、華やかな衣装で登場した大久保は「ほぼ8割は下ネタを言ってるし、『VOGUE』の世界とかけ離れているので戸惑ってる」と言いつつ、"輝く秘訣"を「良い男に触りたいという欲も程ほどに」と明かしてニンマリ。一方、「応援してくださった皆様あっての壇蜜です」とあいさつした壇は、「グラビアをする上で寂しさを大事にしてきた。寂しさを肯定して上手に表現できたおかげで、生活ができました」と大活躍だった1年を振り返った。

イベント終了後、報道陣の取材に応じた大久保は、「場違いな感じ。何で選んでくれたのか?」と居心地を悪そうにしながら、一部で報じられたお持ち帰りデートについて聞かれると「進展? 今は大事な時期だから突っ込まないで」と一蹴。そんな話を笑顔で聞いていた壇と大久保は、先月末に不仲説がささやかれ、両者共に別々のイベントで否定するも、2ショットのこの日は言葉を交わさなかった。一方、"輝く秘訣"を「整形と化粧と皇潤」とトボけて報道陣の笑いを誘った樹木は、今年3月に全身がん発言をしており、「病気療養の1年。調子はずっと同じだけど良いんです。悪くない」と淡々と近況を語った。

なお、「VOGUE JAPAN Women of the Year 2013」の写真展が東京・南青山のイベントスペース「INTERSECT BY LEXUS - TOKYO」で開催(11月28日~12月4日)。「Women of the Year」史上初となる写真展は、『VOGUE JAPAN』2014年1月号にて掲載の篠山紀信氏撮りおろし写真のほか、昨年までの「Women of the Year」掲載号や受賞者に贈られた特製トロフィーなどもギャラリースペースに展示される。「レクサス」は様々なライフスタイルをより豊かに変えていくクリエイティブな活動を支援。アート、スポーツ、エンタテイメントほかさまざまな分野で輝く女性たちを応援しており、昨年よりウーマンオブザイヤーをサポートしている。