独Steganos Softwareは26日、インターネット接続保護ソフト「Steganos Online Shield 365」が、1ライセンスにつきWindows PC×5台までで利用できるマルチデバイス対応になったことを発表した。1ライセンス/1年間の価格は4,980円。

Steganos Online Shield 365

Steganos Online Shield 365は、インターネット上のSteganosサーバーを経由することで、ユーザー側のPCから安全にインターネットを利用するソフトウェア。ユーザー側のPCとSteganosサーバーの通信経路は、VPNを使って暗号化される。

今回、これまで1ライセンス/PC×1台だった「Steganos Online Shield 365」日本語版が、Windows PC×5台までのマルチデバイス対応を開始した。購入者本人だけでなく、家族やグループでも使える。端末ごとの利用データ量に応じてバンド幅が調整されることもなく、容量無制限で利用可能(SteganosサーバーとのVPN通信となるため、携帯キャリア各社が定めている通信容量制限と同じような考え方となっている)。

また、アメリカやイギリスなど、日本以外の海外IPアドレスを利用できるのも特徴。これにより、日本のIPアドレスからはアクセスできない海外サイトでも、アクセス可能にする。海外の市場調査といった目的で、その国でしか得られない情報を入手できるとしている。対応IPアドレスは、日本、アメリカ、イギリス、シンガポール、フランス、スイス、ドイツ、ルーマニア、スペイン、エジプト、トルコ。対応OSはWindows XP(SP3) / Vista(SP2) / 7 / 8 / 8.1。

なお2013年末には、月々5GBの通信容量まで使えるトライアルキャンペーンも実施。期間は2013年11月26日から12月31日まで。本ソフトをダウンロードした先着10,000名に、最初の3カ月間の無料権、5GBまでの通信容量を利用できるようにする。