LGエレクトロニクス・ジャパンは26日、8.3型のAndroidタブレット「LG G Pad 8.3」を発表した。液晶の解像度は1,920×1,200ドットで画素密度は273ppi、IPSパネルを採用している。30日より発売し、価格はオープン、店頭予想価格は44,800円。
同社によると、8型クラスでは初のフルHDタブレットになるという。重量は338gと軽量で、本体サイズはW216.8×D126.5×H8.3mm。ベゼル幅は7.2mmのの狭額縁設計となっている。
主な仕様は、CPUが4コアのQualcomm Snapdragon 600(1.7GHz)、メモリが2GB、ストレージが16GB(eMMC)、OSがAndroid 4.2.2。
カメラは背面500万画素、前面130万画素、通信機能としてIEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0を搭載する。インタフェースはUSB 2.0、micro SDカードスロットを用意する。本体カラーはホワイトのみ。MiracastとSmratShareをサポートする。
独自機能として、スマートフォンとの連携機能「Qペア」を搭載。スマートフォンのメール受信や電話着信をLG G Pad 8.3に通知し、同端末からメールの返信を行える。また、スマートフォンで閲覧したURLや動画なども共有できる。
保存した画像、音楽、動画などをスマートフォンやテレビにワイヤレスでストリーミング配信できる「スマートシェア」や、テレビの操作を行える「Qリモート」などの機能も備える。