パナソニックは、企業受付業務に従事する女性100名を対象に、「男性のヒゲ」に関する意識・実態調査を実施した。調査期間は10月22日~24日。
最も好感度が下がるヒゲは「無精ヒゲ」
まずはじめに、「男性のヒゲの状態は、その人の印象を左右すると思いますか?」と聞いたところ、42%が「とてもそう思う」、55%が「ややそう思う」と回答した。また、「受付業務中に、来訪する男性のヒゲの状態が気になることはありますか?」という質問では、67%と、約7割が「ある」と答えている。
次に、最も好感度が下がると思うヒゲの状態を聞いたところ、1位は「無精ヒゲ」(54%)、2位は「剃り残しのあるヒゲ」(21%)、3位は「青ヒゲ」(15%)だった。「トリミングして整えているヒゲ」と回答した人はわずか1%で、手入れをしているヒゲは気にならないが、伸びたままや剃り残しがあったりする状態のヒゲには好感が持てない女性が多いようだ。
清潔感なく、だらしないなど、状態の悪いヒゲは悪印象
続いて「無精ヒゲ」、「剃り残しのあるヒゲ」、「青ヒゲ」のそれぞれの印象を聞いた。「無精ヒゲ」は「清潔感がない」(71%)、「剃り残しのあるヒゲ」は「だらしない」(61%)、「青ヒゲの男性」は「爽やかさがない」(51%)がそれぞれ最も多い結果になった。
また、顔が整っている男性、いわゆる"イケメン"でもヒゲの状態によって好感度に影響があることがわかった。顔が格好よくても「無精ヒゲ」、「剃り残しのあるヒゲ」、「青ヒゲ」だった場合は約60~70%が「好感度が下がる」と回答している。