旭化成ホームプロダクツはこのほど、「手にまつわる意識調査」の結果を発表した。同調査は9月27日~30日にインターネット上で実施。30歳~59歳の既婚男性207名、既婚女性207名から回答を得た。
手をつなぐ習慣がある夫婦ほど「いい夫婦」
「夫婦で手をつなぐ習慣があるか」を聞いたところ、約33%が「ある」と答えた。また「手をつなぎたいと思うか」という質問に対しては、約61%が「手をつなぎたい」と回答した。「手をつなぐ習慣のある夫婦」の約96%は、自分たちをいい夫婦と思っており、さらに約95%の妻が「妻として幸せ」だと感じていることがわかった。
幸せの秘訣は、夫が家事の苦労に理解を示すこと
「妻の幸福度と夫の家事への理解の関係性」を調べたところ、夫が家事の苦労を「理解してくれる」と答えた妻の約95%は「幸せ」だと感じていた。「夫が理解してくれない」と答えた妻と比べ、幸福度に約30%の差があることも明らかになった。
また、家事の苦労を「理解している」と思っている夫は約76%であるのに対して、夫が家事の苦労を理解してくれていると答えた妻は約61%で、夫と妻の間で15%の意識差があることがわかった。
幸せな妻ほど、日常的に手肌ケアを実施
妻として「幸せを感じている」と回答した妻のうち、61.5%は「手肌ケアを日常的に実施している」のに対して、「幸せを感じていない」と回答した妻では、手肌ケアを実施しているのは51.5%に止まり、妻として幸せだと感じている妻の方が、手肌ケアを日常的に行う傾向にあることがわかった。
また「肌荒れに気づきやすい場所はどこか」という質問に対しては、77.3%の夫が「手」と回えており、夫は意外と妻の「手」を見ていることが分かった。「手荒れが気になる」と回答した妻は65.7%にのぼり、その原因として74.9%の妻が「食器洗い」をあげた。手肌ケアの内容としては、一般的なハンドクリームやゴム手袋でのケアのほか、手肌にやさしい食器用洗剤を使う主婦も増えていた。
調査の詳細は「旭化成ホームプロダクツのニュースリリース」を参照のこと。