『チョコレート』(2001年)、『プレシャス』(2009年)などの監督として知られるリー・ダニエルズ監督の映画『大統領の執事の涙』のポスタービジュアルと映像が公開された。

映画『大統領の執事の涙』のポスタービジュアル

同作は、全米興行収入3週連続第1位を記録した感動作。ホワイトハウスで7人の大統領に仕えた、一人の黒人執事の"知られざる"人生を辿る、実話に基づいた物語だ。綿花畑の奴隷として生まれたセシル・ゲインズは、一人で生きていくため、見習いからホテルのボーイとなり、遂には、大統領の執事にスカウトされる。それ以来30年間、ホワイトハウスで過ごし、7人の大統領に仕えてきた。激動の時代の中で、彼が世界の中心で見たものとは? そして人生の最後に流した、涙の理由とは?

このたび公開された映像には歴代の大統領に信頼されるセシルの凛々しい姿が描かれているほか、ケネディ大統領暗殺事件やベトナム戦争といった歴史上の重要な数々の事件と、彼が歩んだ人生が情感豊かに映しだされている。また、映像の最後にはバラク・オバマ現大統領の「目に涙あふれた」というコメントも収録されている。

映画『大統領の執事の涙』は2014年2月15日より、新宿ピカデリーほか全国公開。

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