大阪の劇場・5upよしもとを拠点に活動する若手芸人"煌~kirameki~WEST"のメンバー68組が総出演する年越しイベント「5upよしもとカウントダウンライブ」(12月31日 インテックス大阪)に向け、同劇場のオリジナルソングが制作されることが決まり24日、大阪市内で行われた会見で発表された。

カウントダウンライブで「5upよしもとオリジナルソング」を披露するかまいたち(後列中央)ら

会見には、"煌~kirameki~WEST"トップ3の天竺鼠、GAG少年楽団、かまいたちに加え、同日行われたネタバトルで上位を勝ち取り、フロントメンバー入りしたアキナ、学天即、吉田たち、和牛の4組が出席。司会を務めたGAG少年楽団の宮戸から、メンバーの念願だったという「みんなで歌える5upよしもとのオリジナルソング」の制作がサプライズで発表されると、一同にどよめきが起こった。

楽曲は、とある有名アーティストのプロデュースチームが手がけ、カウントダウンライブの目玉企画として披露。観客にもコーラスなどで参加してもらい、会場一体となった歌声をレコーディングするという。気になる有名アーティストの正体はまだ明かせないそうだが、宮戸が代読した劇場支配人のコメントには「すごい"キセキ"です。5upよしもとのメンバーはまだ"ROOKIES"なので、そんな"ROOKIES"に似合う曲が…」とドラマの主題歌にもなったヒット曲を暗示する明らかなヒントが。しかし、「諸事情あって、お名前は明言できないんです!」と頑なに口を割ろうとしない宮戸に、一同から「あの人やろ?」「もう言うてもうたらええやん!」などと盛んにヤジが飛んでいた。

そのほか、カウントダウンライブで行うさまざまな企画も発表に。一般公募で選ばれた関西のミュージシャンと芸人が共演する歌のステージや、芸人ダンスユニットと一般のダンスチームがパフォーマンスで競うダンスバトル、神戸大学出身の秀才・宮戸が考案した「リアル脱出ゲーム」などでイベントを盛り上げるという。かまいたち・濱家は「ステージに出ていないときも会場を回って、できるだけ多くのお客さんと直接ふれあえれば」と当日のファンサービスにも意気込んでいた。