熊本県は25日、「ふるさと納税」の活用先として「くまモン応援分」を新たに追加し、寄付の募集を開始した。同県のPRキャラクター「くまモン」の活動を応援してくれる人々から寄附を募り、「100年後も愛されるくまモン」を目指すという。
ふるさと納税(寄附金)とは、現在居住する自治体へ納税している個人住民税および所得税の一部を、ふるさとの自治体へ寄附という形式で納税できる制度。一定の限度内で寄附を行うと、寄付金のうち2,000円を超える部分の金額が所得税と住民税から控除される。また、寄附金控除は毎年受けることが可能なため、同制度を活用することで「ふるさとくまもと」を継続して応援することができるとしている。
1万円以上寄附を行った人には「感謝の品」を1品、50万円以上行った人には4品贈呈する。寄付の詳細は熊本県Webサイトまで。