ソニー生命保険は20日、シンガポールで開催された「2013年アジア保険テクノロジーアワード(2013 Asia Insurance Technology Awards)」において、「ベストモバイルアプリケーション」を受賞した。
このアワードは、金融機関のビジネスおよびテクノロジー戦略に関するグローバルなコンサルティングファームである、セレントと、保険業界誌である「Asia InsuranceReview」との共催によるもので、「IT リーダーシップアワード」「ベストインシュアラー:テクノロジー」「e-コマースアワード」「ベストモバイルアプリケーション」「ベストニューカマー」の5つの部門賞から構成されているという。
「ベストモバイルアプリケーション」は、業界内のどこにも見られないようなユニークで独創的なモバイル活用法を導入している保険会社に授与されるもので、質の高い「コンサルティングフォロー」の提供を支える同社独自の新システム「C-SAAF(サーフ)」における、テクノロジーの先進性とビジネスプロセスの効率化や、顧客へ提供するメリットの高さが評価されたという。
ソニー生命は、これらのシステム環境を活用し、顧客へ質の高い「コンサルティングフォロー」を提供していくとしている。
受賞理由
これまで紙ベースで行っていた事務作業を新しいタブレットPCを用いて、申込ペーパーレスのプロセスとしたこと
契約後に顧客の状況に変化があっても、効果的かつ適切な「コンサルティングフォローサービス」を提供可能とする顧客管理システム
自動引受査定エンジンと、ソニー生命向けにカスタマイズされた査定ルールを採用し、新しい告知手続手法を可能としたこと
オンライン機能と緊急時のオフライン機能を兼ね備えたシステム構成