日本法規情報はこのほど、同社のユーザーを対象に実施した「就労環境に関する意識調査」の結果を発表した。それによると、「副業を考えたことがある」と答えた人は半数以上の55%に上った。

同調査は、同社が運営する「会社設立相談サポート」「起業支援/会社登記相談サポート」の運用情報やユーザーへのアンケートを元に、就労環境問題に対する意識調査を行い、まとめたもの。

前回調査で、「現在の収入に満足していない」と回答した割合は全体の73%。それに対して、「現在の収入に満足している」は9%にとどまった。

同社はこの結果を受けて、同社のユーザーに対して起業・開業・副業に関する意識調査を実施。その結果、「副業を考えている」と答えた人は全体の55%となり、「現在、本業以外の副業をしている」の4%を合わせると59%に上った。一方、「副業を考えた事がない」人は40%だった。

「副業を考えたことがある」は全体の55%