NTTドコモは25日、同社の2012年夏モデルスマートフォン「AQUOS PHONE ZETA SH-09D」のAndroid 4.1へのOSバージョンアップを再開した。OSバージョンアップにより、パーソナルアシスタント機能「Google Now」が利用できるようになる。また、同端末独自の新規機能としてメモアプリなどを追加する。
Android 4.1では、天気や自宅までのルートなどを通知する「Google Now」が利用可能となる。また、ステータスバーのデザインを刷新し、ステータスバーに表示された通知から、そのまま次のアクションが可能になった。例えば「不在着信」の項目から、着信先への「発信」や「メッセージ」アプリに移動できる。
同端末の独自機能としては、テキストや画像をコピーする「どこでもコピー」機能やメモアプリ「書メモ」を追加した。このほか、画像サイズで画像を絞り込めるようファイル検索機能を強化し、モバイルライトと手ブレ軽減機能をワンタッチでオン/オフできるようカメラのUIを刷新した。
なお、同端末のOSバージョンアップは、OSバージョンアップ後に本体が正常に起動しないケースがあるとして、8月7日より一時停止していた。
(記事提供: AndroWire編集部)