カレンダーの歴史が良くわかる

東京都渋谷区の明治神宮で、カレンダーの日に合わせて「新暦奉告参拝」が開催される。開催日は12月3日、9時30分から。参加無料。

旧暦から新暦に切り替わった12月3日は「カレンダーの日」

同イベントでは、明治改暦の意義や暦・カレンダー有する日本文化をあらためて考えるとともに、明治神宮参集殿において記念講演を開催する。伝統と近代がどのような折り合いをつけたかを明治改暦にさぐり、未来への指針にするという。

開催場所となる明治神宮

9時30分から本殿で参拝が行われた後、10時から神楽殿にて祈願(要予約)する「参拝の部」と、11時から参集殿にて、1,000年以上使われ続けた旧暦から現在の暦を採用するに至った改暦事情や、当時の様子を専門家が詳しく解説する「記念講演」、さらに、「明治改暦から140年」と題したパネル展示などが行われる。

そのほか、2014年を知る暦情報「暦予報発表」や、関連書籍の販売を実施。なお、先着150名に「2014年版 暦文協オリジナルカレンダー」がプレゼントされる。