京都水族館でウマヅラハギなど、2014年の干支「馬」に似た海の生き物を展示

京都水族館(京都市下京区)は12月26日～2014年1月13日の期間、2014年の干支"午(うま)"にちなみ、「"ウマ"ヅラな魚、シーホースを学ぼう!」をテーマにした展示及び体験プログラムを開催する。

「シーホース」ことタツノオトシゴの秘密に迫る!

企画展示「馬顔にはワケがある～"ウマ"によく似た魚たち～」では、タツノオトシゴや、面長な顔をしているウマヅラハギなど、体の一部が馬に似ている生物たちの進化の秘密や生態を、解説パネルとともに閲覧できる。展示生物は、タツノオトシゴ、ウマヅラハギ計2種で約10点。

体験プログラムとして、スペシャルワークショップ「シーホースの謎を追え!～タツノオトシゴ大研究～」も開催。英名ではシーホース(海の馬)と言われているタツノオトシゴについてクイズを交えながら学ぶことができる。開催日時は2014年1月1日～5日、12日、13日の13時30分～14時15分。小・中学生が対象で、参加は無料。

また、クラフト体験もできるワークショップも開催。モールをタツノオトシゴの尾に見立て、オリジナルのタツノオトシゴ作りを楽しむ「クルクル巻きつく♪"シーホース"モールつくろう」や、水族館の生物たちをデザインした「アクアスタンプ」を生地に押し、オリジナルの手ぬぐいを作る「アクアスタンプでオリジナル手ぬぐいをつくろう」も実施する。

お正月特別企画として、ふれあい体験企画も実施。2014年1月1日～5日には、京都三大祭のひとつ・葵祭の「路頭の儀」などに参列する馬が「京の里山ゾーン」に登場する。1月11日には、京都の伝統工芸士の先生を招き、竹工芸に関する話や、京都の文化を学びながら親子で楽しめるイベント「竹馬教室」も開催する。

館内ショップでは1月1日に3,000円と2,000円の福袋を限定350袋で販売する。カフェ「ハーベストカフェ」ではお正月らしいカクテルや、おめでたい雰囲気の「紅白なますドッグ」、「福福バーガー」も販売する。

同館は、年末年始も休まず営業する(施設点検・気象状況等により臨時休業の場合があり)。